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Mask Audio Electronics "HOT WATER"
-- たまらないよゲートファズ。
MAEのHot Waterは、乾いた空気に切り裂かれるようなゲート感がたまらないファズペダル。
Fever Dream の中心にある荒々しいファズをベースに、単体でも成立するペダルに変身を遂げている。
カントリーミュージックのギグでちょっとしたスパイスを加えたいときにも、砂漠の夜に鳴らし続ける常時ONの相棒としても、こいつはしっくりくる。
強くピッキングした時の激しくコンプがかかった低音弦で奏でる単音フレーズはたまらない。硬質でちょっとシンセぽくてクセが強くって一筋縄ではいかないトラブルメーカー。
Big Muff に通常使われるのと同じ数のトランジスタから4倍のゲインを絞り出す。でもただ潰れてるわけじゃない。ゲインを下げたり、ギター側のボリュームを絞れば、原音がふっと浮かび上がってくる。ダイナミクスが生きているので、オルタナ幻想なゲートファズ、エクスペリメンタルな地下サウンド、さらにはぶっ壊れたブルースなんかを演奏してもじわじわ味わい深くなってくる。飛んでいったきりの置き去りのブルース。
あとLEDがでかい!多分なんかすごく大きいんだ。
Mask Audioのサウンドメイクの上手さは、はみ出ているけど様々な表現ができる懐の深さなんだけど、HOT WATERは正にそのことを体現できるペダルだ。弾き方やボリュームの調整でなんとも形容しがたい擦れ感や錆ついた感情をサウンドに絶妙に混ぜ込んでくる傑作だと俺が言う。ヤバい状況にいる面倒なことになってるんだけれども妙にクセになるニューメキシコの温泉芸者は砂漠の温泉でサソリに噛まれて死んだんだけどあっけなく蘇った深夜になんとか立ち上がろうともがいている時の赤茶けた床材が軋む音。金切るばかりのブルース。たまらないよゲートファズ。
【コントロール】
・MORE:伝統的なゲインコントロール。上げるほどに激しくコンプレッションされたファズに!
・LOUD:マスターボリューム。上げればそのまま音量もアップ。
【電源】
標準的なBossスタイルのアダプター(9VDC/センターマイナス2.1mm)で動作。〜18Vまでの駆動も可能ですが、9Vの方がより良いサウンドになります。