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Devi Ever "ROCKET"
SHOEGAZERと共にDevi Everを代表するデュアルレイヤーファズ。2種類のファズを直列に配置し、互いが互いのサウンドを貪り食らうことであらゆる歪みのテクスチャを生み出します。
1stセクションには前ブランドEffector 13時代から脈々と続く代表作、"Vintage Fuzz Master"を搭載。シリコントランジスタから発生する攻撃的なハーモニクスが激しく押しくら饅頭をするような、カオティックなファズサウンド。オールドスクールなジャパニーズファズのようなアッパーオクターブ感もありつつ、それをミキサーにかけてグズグズにしてしまったような強烈なイマジネーション。
2ndセクションにはDevi Everを体現する全てと言っても過言ではない大傑作ハイゲインファズ、"Soda Meiser"がスタンバイ。ビッグマフのようで、ビッグマフでない。より現代的に、より暴力的に仕上げ、重低音、咽び泣くようなハイピッチ、ヘヴィかつサイケデリックな渦、地鳴り、永遠に続くロングサスティン。荒い粒子が押し寄せるように重厚でノイジー、だが荘厳な美しさも感じられる。
単体でももう勘弁してくれというほど圧倒的ですが、Rocketの真骨頂は2つのセクションの同時使用。カオスが弾け飛ぶ雲海の中に一筋の光が差すような、恍惚としたサウンドレイヤリングとなります。それぞれのファズのパラメーターが互いに影響を与え、まるで互いを侵食するようにサウンドが変化する。さっきまで考えていた悩みなんて、どこかちっぽけに感じどうでもよくなる。
過去バージョンに存在していたChaosとTremoloスイッチは、最新バージョンではオミットされています。ですが破壊的で永遠の音作りの森へ誘う強烈なインパクトは健在です。忘れたことろにしれっとまた搭載されるでしょう。たぶん。
Smashing Pumpkinsフリークを公言するDevi Everにとって、Rocketはラブレターとも言えるペダルでしょう。その愛が届いてか、ビリー・コーガンは一時期Rocketを使用していたようです。
実際にRocketなサウンドが出るかは…貴方が確かめてください。
Devi Ever (2022)について
Devi Everブランドには製作時期によって多くの製品バリエーションが存在します。またフランチャイズ契約を行っていた時期もあり、別のペダルカンパニーやビルダーによって製造が行われた個体も存在します。Gizmo-Maniacsで販売しているDevi Ever製品は、全てDevi Ever本人により製造とテストが行われたものです。